【山・高原から昇る朝日】
6. るり渓温泉 GRAX PREMIUM CAMP RESORT(京都府南丹市) 標高500mの高原にある、手ぶらで楽しめるキャンプリゾート。夜明け前の青い空から、るり渓の山々を照らす朝焼けは格別です。朝風呂とセットで利用すれば、より心穏やかな時間を提供してくれます。
7. 丹波篠山キャンプ場やまもりサーキット(兵庫県丹波篠山市) 山間の谷あいに位置する自然派キャンプ場。東側の斜面から差し込む朝日は、木々の間から柔らかく広がるのが特徴です。霧が立ち込める日は特に神秘的で、静けさを求めるソロキャンパーにも人気です。
8. 十津川村野猿キャンプ場(奈良県十津川村) 奈良の山間深くに佇む、知る人ぞ知る穴場的キャンプ場。東向きの山あいから昇る朝日は、渓流と朝霧に包まれ、幻想的な光景を生み出します。人工物が少なく、自然の音だけが響く環境で朝日との一体感を味わえます。
9. 若杉高原おおやキャンプ場(兵庫県養父市) 兵庫県北部、標高700mの広大な高原キャンプ場。視界が広く、朝焼けに包まれるスキー場の斜面は**「空の中にいる」**ような感覚に。条件が揃えば、雲海と朝日が重なる絶景に出会える可能性もあります。
10. 生石高原キャンプ場(和歌山県紀美野町) 紀州の高原に広がる開放的な草原キャンプ場。東側に大きく視界が開けており、日の出と同時に高原全体が明るく照らされていく壮大な光景が魅力です。特にススキのシーズンは、金色の草原が朝日に輝く絶景となります。
朝日キャンプを楽しむ3つの極意
1. テントの向きに全集中
日の出の感動を最大限に味わうには、東の方向を意識してテントを設営しましょう。入り口を東に向ければ、目覚めと共に朝日をダイレクトに浴びることができます。
2. 早朝に備えて防寒を徹底
日の出前は、夏場でも気温が急激に下がります。関西の山間部や湖畔では特に冷え込みが厳しいため、厚手の靴下や寝袋、ブランケットなどで、「もう一枚」の防寒対策を忘れずに。
3. 日の出時刻の事前リサーチ
せっかくの絶景を見逃さないよう、出発前に正確な日の出時刻を調べておきましょう。キャンプ場のある市町村名で検索すれば、簡単に確認できます。準備万端で、ベストなタイミングで感動の瞬間を迎えてください。
まとめ|朝日は、旅の質を高める最高のギフト
朝日を見るためにキャンプへ出かける。この一つの目的を持つだけで、あなたの旅の質は格段に高まります。
関西エリアには、海、湖、山と、ロケーションごとに異なる魅力を持つ「日の出の絶景スポット」が豊富にあります。
次回のキャンプではぜひ、静かな朝の光に包まれながら、新しい一日のはじまりを特別な場所で迎えてみてはいかがでしょうか。