木工工房 Buru,s factory

絶景の夕焼け海キャンプ場ガイド10選|撮影のコツと穴場スポット

絶景を独り占め。感動の夕焼け海キャンプ場ガイド10選|撮影のコツも徹底解説

 

海に沈む大きな夕日、茜色に染まる空、そして穏やかな波の音。――キャンプの夜は焚き火が主役ですが、日没前のひとときこそ、**“その日いちばんのご褒美”**と言えるでしょう。

この記事では、写真好きのキャンパーのために、日本各地から夕日がきれいに見える海キャンプ場を厳選。さらに、スマホでも絶景を捉えるための撮影のコツまで、一気に解説します。

(※掲載情報は執筆時点のものです。営業状況や予約条件は季節により変動するため、出発前に必ず公式情報をご確認ください。)


 

最高のサンセットに出会うための3つのポイント

 

ただ海に行くだけでは、最高の夕焼けには出会えません。以下の3つのポイントを押さえて、感動の瞬間を迎えましょう。

  • 方角:西向きの海・高台・岬 太陽が水平線に沈む瞬間を捉えるには、西向きのロケーションが絶対条件。さらに高台や岬を選べば、遮るもののない大パノラマが眼下に広がります。

  • 抜け感:水平線まで抜ける視界 電線、高い木、建物が視界を遮らない場所を選びましょう。視界が抜けているほど、空のグラデーションや太陽の光がドラマチックに写ります。

  • 地形:構図を作りやすい場所 砂浜より一段高いサイトや、堤防、小丘など、高低差のある場所がおすすめです。前景に何かを配置しやすく、より深みのある写真が撮れます。


 

厳選!夕焼けが美しい海キャンプ場(撮影スポットつき)

 

ここでは、特に夕景が美しいキャンプ場を厳選しました。それぞれの個性を生かしたベスト撮影スポットも紹介します。

 

1. 南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場(静岡)

 

太平洋を一望できる高台に位置し、その名の通り夕日を最大限に楽しめる絶景キャンプ場。サイトの目の前が絶好の撮影スポットになっており、わざわざ移動する必要もありません。日没後には満天の星空も待っているので、昼間の疲れを癒しながら、刻一刻と表情を変える空を堪能してください。

  • ベスト撮影スポット: 場内の最上段テラス、海に開いた通路

  • ここがおすすめ: 夕日と天の川の二部構成で、ロマンチックな写真が撮れます。

 

2. 宇久須キャンプ場(西伊豆・静岡)

 

海水浴場に隣接する公営キャンプ場。夏は海水浴、それ以外の季節は静かな海辺キャンプを楽しめます。サイトから徒歩1分でビーチに出られるため、子ども連れでも安心して夕日撮影を楽しめます。

  • ベスト撮影スポット: ビーチ北側のゴロタ場・地磯(足元に注意!)

  • ここがおすすめ: ビーチキャンプならではの、水面に映る夕日のリフレクションを狙うのがおすすめです。

 

3. オートキャンプ場ネイチャーランド椎谷(新潟・柏崎)

 

日本海の雄大な夕日を見下ろす高台に位置します。特に空気が澄んだ日には、空全体が茜色に染まる幻想的な風景に出会えます。日没後の「ブルーアワー」も見逃せません。

  • ベスト撮影スポット: 場内の海側エリア、日本海を見渡す小高いポイント

  • ここがおすすめ: 空と海の色が溶け合う、幻想的なブルーアワーまで粘って撮影するのが◎。

 

4. INO BASE(新潟・出雲崎)

 

1日1組限定のプライベートキャンプ場。海まで徒歩10秒という“秘密基地”のようなロケーションで、誰にも邪魔されずに夕日を独占できます。焚き火を前景に、波音をBGMに、静かにロケ撮影に没頭したい人に最適です。

  • ベスト撮影スポット: サイト前の小道、焚き火越しのアングル

  • ここがおすすめ: 打ち寄せる波と焚き火の光を組み合わせれば、ストーリー性のある一枚が撮れます。

 

5. せたな青少年キャンプ場(北海道・瀬棚)

 

断崖の上から日本海に沈む夕陽を俯瞰する、スケールが段違いの絶景キャンプ場。初夏から秋にかけては大気が澄み、鮮やかなオレンジ色の夕焼けが期待できます。風が強い日には特に注意して撮影してください。

  • ベスト撮影スポット: 崖上の安全な縁から広角で空全体を捉える

  • ここがおすすめ: 遠くまで広がる水平線と、手前の雄大な崖を対比させて構図を組み立てましょう。

 

6. 竜王山公園オートキャンプ場(山口・山陽小野田)

 

「日本の夕陽100選」にも選ばれた、瀬戸内海の穏やかな海と島影が美しいキャンプ場。内海のため、風の影響を受けにくく、水面に夕日が反射する「リフレクション」を狙いやすいのが特徴です。

  • ベスト撮影スポット: 海側サイト列、公園内の高台遊歩道

  • ここがおすすめ: 穏やかな水面を鏡のように使って、シンメトリーな構図を試してみましょう。

 

7. 弁天浜・竹野エリア(兵庫・但馬海岸)

 

白砂青松の遠浅海岸に沈む夕陽が美しいエリア。近くには城崎温泉もあり、キャンプと観光の両方を楽しめます。周辺にはキャンプ場が点在しているため、現地ルールを確認しながら、お気に入りのベースキャンプを見つけましょう。

  • ベスト撮影スポット: 弁天浜の砂嘴先端、竹野浜の桟橋周辺

  • ここがおすすめ: 広大な砂浜と松の木を前景に、和風な夕景を演出できます。

 

8. 宮崎白浜キャンプ場(宮崎)

 

パームツリーが立ち並び、まるで海外にいるかのような南国ムードが味わえるキャンプ場。晴天率の高い南九州では、高確率で美しい夕焼けに出会えます。設備も充実しており、ファミリーでも安心して利用できます。

  • ベスト撮影スポット: ヤシ並木越し、海岸の遊歩道

  • ここがおすすめ: ヤシの木をシルエットにして、南国らしい雰囲気の一枚を切り取ってみましょう。

 

9. 朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場(富山)

 

ヒスイが拾えることで知られる、自然豊かな海岸沿いのキャンプ場。水平線まで視界が抜けており、夕凪の穏やかな水面が幻想的な雰囲気を生み出します。キャンプと温泉をセットで楽しむのもおすすめです。

  • ベスト撮影スポット: 海岸遊歩道、テトラ帯の安全な位置から

  • ここがおすすめ: 日没後は近隣の温泉へ。最高の夕日と温泉で、心も体もリフレッシュできます。


 

スマホでもOK!夕焼けをドラマチックに撮るコツ

 

高価なカメラがなくても大丈夫。お手持ちのスマホで、感動的な一枚を撮るためのコツを紹介します。

  1. 時間割: 日の入り30分前には構図を決め、日没**±10分は露出をこまめに調整しましょう。太陽が沈んだ後も空が再度焼ける「焼け返し」を狙うのがプロの技。日没後5〜15分**が勝負です。

  2. 前景の活用: 焚き火、テーブル、テント、人物のシルエットを画面に入れると、写真に**「物語」**が生まれます。

  3. 露出と構図: 太陽の明るい部分をタップしてピントと明るさを合わせましょう。露出を少し下げると(-0.3〜-1EV)、空の色がより濃く、ドラマチックに写ります。また、太陽を真ん中に置かず、**「1/3構図」**を意識するとバランスが良くなります。

  4. 風対策: 三脚を使う際は低めに設置し、重い石やバッグを乗せて安定させましょう。突風時は無理せず、安全第一で。


 

まとめ

 

夕日×海キャンプを成功させるカギは、西向きの抜けた視界と、高台or水平線です。今回ご紹介したスポットは、どこも“夕日が主役になる”構図が作りやすいロケーションばかり。あとは天気と風を味方につけて、最高の瞬間をカメラに収めてください。

さあ、あなたもカメラを片手に、一生モノの絶景キャンプ旅に出かけてみませんか?

オーダー家具とキャンプ・アウトドア用品のガレージブランド|木工工房 Buru,s factory (ブルズ ファクトリ)

木工工房 Buru,s factory

「シンプルで使いやすい丈夫なギア!インテリアとしても使えるギア!」をテーマに、日常生活やキャンプ、BBQ、ピクニック等の野外活動で利便性の高い木製雑貨を製作販売する【木工工房 Buru,s factory】の公式通販サイトです。デザインと機能性を一番に考慮し、設計から作製まで手にかけてこだわった商品をお届けいたします。

屋号 木工工房 Buru,s factory
住所 〒303-0003 
茨城県常総市水海道橋本町3509
営業時間 9:00~18:00
定休日 不定休
代表者名 登坂 達之
E-mail info@burusfactory.com

コメントは受け付けていません。